【取材レポ】スポーツが社会仮題の解決の一助に「HEROs AWARD 2023」

昨年12月に行われた「HEROs AWARD 2023」を取材してきました。

「HEROs AWARD」とは、スポーツやアスリートの力が社会課題の解決を加速させることを社会に可視化・発信するために、日本財団が毎年12月にロールモデルとなる社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰するイベントです。毎年たくさんの現役および元アスリートが集まり、盛大に開催されています。

今回、アスリート部門で選ばれた3名とスポーツ団体部門で選ばれた1団体を紹介します。

<アスリート部門①>
プロサッカー選手 鈴木武蔵さん/Hokkaido Dream

左:村井満さん(第5代Jリーグチェアマン) 右:鈴木武蔵さん

自身も差別やいじめられた経験がありながらも、その経験を糧にして同じ境遇の子どもたちの支援を実施。さらに、現役サッカー選手としての価値を最大限活かすために、周囲にいるさまざまな人を繋ぎ、社会課題を解決していく姿勢が評価されました。

<アスリート部門②>
元プロボディボーダー 堀由美恵さん/陽あけたら海へ

左:馬瓜エブリンさん(女子バスケットボール選手) 右:堀由美恵さん

聴覚障害の当事者として直面した辛い体験をボディボードを通して乗り越え、聴覚障害の子どもたちに夢や希望を伝えていく活動を実施。堀さんの活動を通して、さまざまな困難を抱えた方に勇気を与えるとともに、社会における障がい者に対する理解促進にも繋がると評価されました。

<アスリート部門③>
元バレーボール選手 益子直美さん/監督が怒ってはいけない大会

左:川合俊一さん(元バレーボール選手) 右:益子直美さん

当たり前になってしまっていた勝利至上主義の「怒る指導」を変えるために始めた活動が、時代の変化と共に結実。「スポーツが子どもの成長にとって重要なものであり、教育現場にとどまらず、社会にポジティブな変化を与えた意義ある活動」と評価されました。

<スポーツ団体部門>
Jリーグ 川崎フロンターレ/川崎フロンターレSDGs

左:福田紀彦さん(川崎市長) 中:中西哲生さん(川崎フロンターレクラブ特命大使)
右:吉田明宏さん(株式会社川崎フロンターレ/代表取締役社長)

陸前高田への被災地支援やライバルFC東京と連携した河川の清掃活動、「かわさきこども食堂ネットワーク」など幅広い活動を実施。地域貢献度第1位を10年連続で獲得するなど、”川崎”のブランドイメージを変えるほどの継続的な社会貢献活動は、まさにプロスポーツチームのロールモデルであると評価されました。

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